マンチェスター・シティのMF、スティーヴン・アイルランドは来季以降のクラブとの関係は不透明であることを認めた。
「来季については、クエッションマークが付いている感じだね。どうなるか自分でもわからないけど、シティの契約選手である限り、僕は自分の出来ることを全うするだけだ。出場機会が訪れたら良いパフォーマンスを発揮しなければならないしね」
「ただ、もし、この夏に何かが起こったとしても、結論は僕ではなくてクラブ次第になるね。もちろん、僕が自分が置かれている今の状況に対して不安を抱えていることは事実だよ。満足できるだけの出場機会が得られてないから、当然フラストレーションも溜まっているさ」
歯に衣着せぬ言動と行動で問題児としの一面もあるアイルランド。これまでシティは、そういった負の面は目をつぶりながら、彼のフットボーラーとしての能力に賭けてきたが、怪我や病気でコンディションを落としたこともあり、彼のクラブでの地位は急降下。今季、プレミアリーグでの先発出場試合数は16、途中出場が6というのが現状だ。
昨季に彼が見せたようなパフォーマンスとは程遠く、重要な戦力として見なされていないことを考えると、クラブ側が迷わず放出を決断することも十分に考えられるだろう。