アルゼンチン代表MF、ハビエル・マスケラーノがFIFA.comのインタビューに応じ、将来の計画を語った。

「誰も自分の将来は予想できないし、自分の発言によって問題が起こらないことを祈りたいけど、僕は今のクラブに居続けるとは思っていない」
「今、僕が考えていることは、3~4年ぐらい“ハイレベル”なところでプレイした後、母国に帰って“グッドレベル”でプレイすることなんだ」
「4~5年ぐらいアルゼンチンで楽しめたら本望だよ。愛するリーベルでね。リーベルは僕を大切にしてくれて、全てを僕に与えてくれたクラブだからね」

ちなみに、2007年にリヴァプールに加入して以来、彼の進退にまつわる話は引ききり無しに発現されているが、これについては「もう飽きるぐらい言っているけど、すばらしい時間を過ごしているよ。彼らは家族のように接してくれている。加入初日から今に至るまで、不満をもったことは一度もない」と、いつものように否定した。

聞き手がFIFA.comということもあり、話題はW杯へ。

「4年前、まだ僕はアルゼンチンでプレイしていたから、ドログバやバラックのような選手と対戦したことはなかったんだ。だけど、この4年で大きく変わった。今は、毎週、最高レベルの選手と試合をしている。だから、そのような選手と対峙した時も正しい判断が出来ると思っている」

今季は、リヴァプールでは優勝争いから早々と脱落するという、不甲斐ない成績に終わったが、その鬱憤を晴らす場所として南アフリカは申し分ないだろう。

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