辛口評論家で知られるセルジオ越後氏は、「一番の問題は、今のJリーグに目玉となる選手がいないこと」と、昨シーズン途中にJリーグの抱える問題を端的に語った。結果的には、2009年Jリーグの観客動員数は19,126人を記録。100年に一度の大不況と言われる時勢の中で、前年比152人減に止めたことに手応えを感じているJリーグ関係者も少なくないだろう。だが、何故だろうか。観客動員数は、1997年を底値とした右肩上がりを続けているにも関わらず、盛り上がりが感じられないのだ。数字上では上昇しているかのように見える人気値は、実際とでは乖離が起こっているということなのだろうか。
そんな最中、一筋の光明をもたらすかの如く、日本代表の顔でもある中村俊輔が横浜F・マリノスへの凱旋帰国を果たした。前述の様に、セルジオ越後氏も語っている「スタープレイヤー不足」を打破するほどのネームバリューを秘めていることは言うまでもない。W杯イヤーに燃えるプレイヤーが所属するクラブに触れると共に、1人のファンとして 今季のJリーグが生み出すフィーリングを感じたい。
ベガルタ仙台 |
モンテディオ山形 |
鹿島アントラーズ |
浦和レッズ |
大宮アルディージャ |
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川崎フロンターレ |
横浜F・マリノス |
湘南ベルマーレ |
アルビレックス新潟 |
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ガンバ大阪 |
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ヴィッセル神戸 |
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