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週末、ACミランがエミレーツ航空とスポンサー契約を結んだ事が発表された。その額、5年間で6000万ユーロ、年換算で1200万ユーロとなる。その全てが補強資金に回るとは考えづらいが、財政難に苦しみ、補強もままならないミランの現況を鑑みると、とても大きな収入源の一つとなる。
今回のスポンサー契約で、7月31日から8月1日にかけて行われるエミレーツ・カップへの参加が決定した。同大会は2007年からスタートし、アーセナルのホーム、エミレーツスタジアムで開催されている。プレシーズンマッチとしての意味合いが強いが、毎年欧州各国から強豪チームが招待されておさり、2009年大会はパリ・サンジェルマン、アトレティコ・マドリー、グラスゴー・レンジャースが参戦している。2010年大会はアーセナルとミランの参戦が決定。残る2チームが気になる所であるが、ドイツ、スペイン、フランスからの招待が濃厚である。アーセナル、ミラン同様にエミレーツ航空をスポンサーとするパリ・サンジェルマン、ハンブルガーSVが参戦となれば、真の意味でエミレーツ・カップとなるであろう。
なお、エミレーツ航空はUAEのドバイを本拠地とし、ホテルやリゾートなど様々な事業を手がけるエミレーツ・グループの航空会社である。現在は関西国際空港、中部国際空港への乗り入れのみであるが、2010年3月28日からは成田国際空港への乗り入れが開始する。現在は高額ツアーが主流のドバイであるが、競争激化による価格下落も予想される。エミレーツ航空に乗ってドバイへ行き、エミレーツ・カップで超一流クラブの新シーズンを占う。そんな夏休みを過ごす事が可能になるかもしれない。
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