ベンフィカで強烈なインパクトを与え、各国のビッグクラブが注目する逸材となった、21歳のアルゼンチン代表、アンヘル・ディ・マリア。早ければ、今冬からそのビッグクラブへのステップアップとなりそうだ。
現在、彼の争奪戦をリードしているマンチェスター・シティは、400万ユーロの市場価値を付け、本格的に獲得準備を進めていると噂され、その後ろでチェルシーの動きも活発化しているようである。
一方、話題の中心にいるディ・マリアも、来年の南アフリカW杯でのメンバー入りを確実なものにするために、彼らの所属するプレミアリーグ移籍には前向きな様子。
本人も「異なるリーグでのプレーをかなり熱望している。ポルトガルリーグで3年間戦ったが、より大きなクラブへの移籍を果たせれば、僕のキャリアにとっても素晴らしいことになると思う。本大会で23人の中に入ることはとても難しいことだとわかっているけど、今の僕なら、W杯の舞台に立てるような気がしているんだ。監督もそう思ってくれているといいね」と語っている。
安定した出場機会が計算できるベンフィカに残るか、代表での地位を確実にするためにビッグクラブへの挑戦を果たすか・・・、21歳の若きウィンガーは、大きな岐路に差し掛かった。

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