マンチェスター・シティは指揮官のマーク・ヒューズを解任。ロベルト・マンチーニの招聘を発表した。シティはここ11試合で2勝に留まり、大型補強を敢行したオーナー・サイドの我慢は限界に達したと考えられる。4-3の派手な撃ち合いを制したサンダーランド戦終了後に、指揮官は解任された事を選手に告げたという。

後任となるロベルト・マンチーニは、インテルの指揮官としてスクデット3連覇を達成するなど、若くして名将の道を歩みはじめた元名選手の1人。インテルではチャンピオンズ・リーグでは結果を残せずに解任の憂き目に遭うも、人心掌握術に基づくチーム・マネージメント力は高く評価されており、最近ではユヴェントスの監督就任が噂されるなど常に再就職先が注目されていた。なお、現役時代には1ヶ月ではあるが、レスター・シティでプレーしたキャリアを持つ。