27日に行われたメキシコ後期リーグ、モレリア対チアパス。
0-1とチアパスリードで迎えた67分、左サイドからのクロスをモレリアのアルゼンチン人FWマウロ・セハスが・・・
あちょー、ジャンピングボレーでゴラッソ!
モレリアはこのゴールで勢いに乗ると、僅か1分後に逆転ゴールを記録。最後は3-2で勝利を収めている。
ところでセハスのゴールはイブラヒモヴィッチばりの"カンフーキック"であったが、大はしゃぎする若干ウザめの現地実況は「空手」と表現。
1:53付近で「カラテ~」と言っている
実際、中南米の各メディアもこのゴールを紹介する際には“Karateka!"として紹介しているところが多かった。
1980年代に“カラテカ"というゲームソフトが人気を博したが、中南米のラテン語圏では単に足を高く振り上げてのプレーを日本の空手(空手家)に準え“Karateka"と呼んでいるようだ。下の動画は先月、ポーランドであった退場劇であるが、おそらくラテン系のアップロード主が付けた動画のタイトルも“karateka"となっている。
非常にステレオタイプな表現であるが、日本の空手が広く浸透していることの証とも言えるだろう。