かつてバルセロナで活躍した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、現役を引退した。
Jリーグのヴィッセル神戸でもプレーした40歳は、8日にバルセロナでのイベントでその旨を正式に発表した。
バルサでともにプレーしたネイマールは、「素晴らしい瞬間を共有することができた最高のMF。あなたとプレーできて嬉しかったし、楽しい日々だった!友よ、今後の成功を願っています。レジェンド、イニエスタ」とのメッセージをSNSに投稿している。
また、リオネル・メッシも「最もマジカルなチームメイトのひとり、一緒にプレーするのが最も楽しかったひとり。イニエスタ、君がいなくなるとボールが寂しがるよ。僕らもね!君の成功をいつも願っている、君は超人だ」とのメッセージを送っている。
日本人も!バルセロナとレアル・マドリーが奪い合ったスター12人
さらに、バルサの宿敵であるレアル・マドリーは「アンドレス・イニエスタの引退について」という公式声明を発表した。
「イニエスタの引退発表を受けて、レアル・マドリー、会長、取締役会は、スペインおよび世界のサッカー界の偉大なレジェンドの一人である彼への感謝、称賛、愛情を表明したい。
彼はそのキャリアで獲得した数々のタイトル以上に、サッカーとその価値観でこのスポーツを偉大なものにすることに貢献してきた。
南アフリカで開催された2010年W杯決勝で彼が決めた象徴的なゴールは、スペインファン全員の記憶に永遠に残るだろう。レアル・マドリーは、人生の新たなステージでの彼と家族全員の幸運を祈っている」
レアルが元バルサ選手の引退を受けて、感謝を発表するのはなかなかないはず。実際、レアル公式のX投稿は、表示回数が520万を記録している。
【厳選Qoly】日本代表、2024年に評価を下げてしまった5名の選手