プレミアリーグのアーセナルとキットサプライヤーのadidasは16日、2024-25シーズンの新ホームユニフォームを発表した。

Arsenal 2024-25 adidas Home

アーセナル 2024-25 adidas ホーム ユニフォーム

24-25新ホームユニフォームで最大の注目ポイントは、やはり左胸の大砲ロゴ。その前に“こだわり”を持つアーセナルファンも多い肩部分のカラーを先にチェックすると、23-24モデルから引き続き2季連続でホワイトを採用となった。

アーセナルのクラブカラーはレッドとホワイトだが、ユニフォームは“肩を赤、袖に白”というクラシックなスタイルを好むファンが比較的多い。とはいえ2003-04シーズンの無敗優勝時のユニフォームは肩と袖がホワイト一色だったので、“白い肩”の印象が悪いわけでもないだろう。

今回のユニフォームで話題なのが、現在のエンブレムの代わりに復活したキャノン(大砲)ロゴだ。このロゴ自体は2021-22シーズン以降アウェイやサードのユニフォームで既に復活を果たしていたが、ホームでは1989-90シーズン(ユニフォーム的に表記するなら1988-90モデル)以来の登場となる。

アーセナルのエンブレムには大砲が描かれているが、それはクラブが兵器工場の労働者によって創設されたという背景が関係している。アーセナルという名前自体も、そうした工場そのものを意味する。

砲身の向きに関しては右か左かで好みが分かれるところだが(2002年までの左向きを好むファンも多い)、シンプルな大砲ロゴの復活自体は、ここまでファンの反応を見る限りでは歓迎ムードだ。

そんな新ユニフォームのデビュー戦については、現段階では不明。なお、19日に行われる2023-24シーズンの最終戦はホームでのエヴァートン戦で、この試合がデビュー戦となる可能性もある。

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復活の大砲ロゴが話題の新ホームユニフォームは、クラブ公式ストアやadidasオンラインストア他で販売中。

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