6日にコパ・デル・レイのラウンド32を戦い、アマチュアチームのアランディナを相手に3-1と勝利したレアル・マドリー。

試合の状況もあってレアル・マドリーはターンオーバーしたメンバーで臨んだため、イングランド代表MFジュード・ベリンガムはベンチに座ったまま出場の機会はなかった。

しかし、そのベンチでベリンガムが見せていた気遣いが大きな話題になっている。

1月の試合ということでスタジアムはかなり低い気温になっており、レアル・マドリーの選手たちも防寒対策を十分に行っていた。

ベンチコートと毛布にくるまっていたベリンガムであるが、ボールパーソンの少年が寒そうにしているのを見て、自分のものを肩にかけたのであった。

なお、『Daily Mail』の報道によれば、このあとメディアに対してこのボールパーソンは「生まれて以来最も幸せな日だった」と答えていたとのこと。

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レアル・マドリーに加入してから22試合でミッドフィルダーながら17ゴールを決めるなど、インパクトを残し続けているベリンガム。20歳という年齢でありながらまるでベテランのような人格を持っていると言われている。

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