Jリーグ公式Youtubeチャンネルは29日、今シーズンのJリーグを振り返る「Jな夜会2023」の前編を公開した。

今回出演したのはワッキー(ペナルティ)、チョウ・キジェ(京都監督)、横内昭展(磐田監督)、酒井高徳(神戸)、太田宏介(町田)、森脇良太(愛媛)、そして野々村芳和(チェアマン)の7名。

その中で、ヴィッセル神戸が「繋ぐサッカーをやめた」という話があった。それを聞いた太田宏介は、町田ゼルビアでも同じようなことがあったと話し始めて…。

太田「神戸の話を聞いていて、町田ゼルビアと重なる部分がある。ハードワークがベースとしてあること、そしてマイナスに思われそうな出来事をすべてプラスに変えてきたこと。

夏場を過ぎて、それまで得点ランキングぶっちぎりだったエリキが前十字靭帯を怪我して。そこから9月は(勝点を)落としたけど、またチームが結束した。

うちは開幕前から『絶対にJ2優勝、J1昇格』と言っていて、目標は勝点90。90ポイントを取って、失点を30まで減らす。

とにかく守備の徹底をキャンプからやりました。全くリスクを冒さないサッカーなので、後ろから繋ぐよりはディフェンスラインの背後に蹴る。

クロスの時の守備も、それを蹴る選手よりも中の選手にへそを向けてマークに付くということを徹底した。全部人を見る。極端に言えばクロスボールは見なくてもいいから、コイツ(マークする相手)だけにはやらせるなと。

それを、黒田監督をはじめとしたコーチの方々が、シーズン前から終了まで徹底的に言ってくれた。選手たちも若くて、大卒1~2年目の選手が中心なので、ちゃんと聞くし反抗しない。

僕は最初ずっとメンバー外だったんですけど、自分の年齢と立場でネガティブな姿勢や悪影響を及ぼすような態度を取っていたら絶対ダメだと思っていました」

そして、太田宏介がそのようなことを考える切っ掛けになったのは名古屋時代の湘南ベルマーレ戦だったそう。

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メンバー外だった太田宏介がチョウ・キジェ監督に挨拶に行った際、「こういうときは我慢しろよ。ネガティブな姿勢を見せるなよ。絶対に誰かが見ているから」と言われたからだという。

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