今冬のマーケットを前にセビージャとの契約を解除し、フリーエージェントになっていたスペイン代表MFイスコ。
当初はウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズへの移籍が有力とされていたものの、その交渉は破談に終わり、先日からは原口元気を放出したウニオン・ベルリンに移籍する可能性が高まっていた。
そして事実先月末にはドイツにわたってかなり詰めの交渉にまで進んでいたとのことだが…それが突如破談になったことが伝えられた。
🗣 Oliver Ruhnert zum Isco-Transfer. pic.twitter.com/vrQaG0rzUg
— 1. FC Union Berlin (@fcunion) January 31, 2023
ウニオン・ベルリンのスポーツディレクターを務めているオリヴァー・ルフネルト氏は、クラブのSNSに以下のように書いていた。
オリヴァー・ルフネルト
「我々はイスコと一緒に戦いたかったが、我々には限界があった。以前に合意されたことに反し、今日はそれを超えるような出来事があった。そのため移籍は行われない」
イスコはベルリンでメディカルチェックに合格していたものの、土壇場でそれが撤回されることになった。
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『Antena3』などの報道によれば、イスコ側が以前合意した給与額よりも多いものを要求したため、ウニオン・ベルリンがそれに反発した結果であるとか。