カタールワールドカップ開幕まで30日を切った。

ロシアからの軍事侵攻を受けているウクライナは欧州予選プレーオフで敗れて出場を逃している。

そうしたなか、ウクライナの強豪クラブであるシャフタールのCEOセルゲイ・パルキン氏がこのような持論を展開した。

「ウクライナがW杯に出るべきだ。イランはふさわしくない!

W杯でイランの指導者たちが自国代表チームのプレーを楽しんでいる時、ウクライナの人々はイランのドローンとイラン製ミサイルで殺されるだろう。すでに250機ほどのドローンがウクライナの平和な都市を攻撃している。

その全てがイラン当局によって製造・納品されたものであり、イラン人教官と軍が直接的に訓練を行い、発射の管理をしている。

そのドローンは民家、博物館、大学、オフィス、運動場、遊び場を破壊し、とりわけ、ウクライナ人を殺した。そこには子供たちも含まれる。W杯で自国の代表チームを見ることを夢見ていた子供たちを。

シャフタールはFIFAと国際社会に対し、国としてウクライナ人へのテロ攻撃に直接かかわったイラン代表のW杯出場を即刻停止するように要請する。

これは最良の人々を殺し、ウクライナ人殺害を手助けする政権に世界的注目を集める公平な判断になるはずだ。

そして、空席となった場所には、W杯に参加する価値があると証明したウクライナ代表が入るべき。

プレーオフでは他の代表チームと異なる条件下だったものの、彼らは懸命にプレーした。

この決定は歴史的にもスポーツ的にも正当なものだ。皆さんからもサッカー界の官僚的組織に圧力を加えてほしい。

スポーツの非政治性という空虚な命題に隠れ、2018年ロシアW杯の過ちを繰り返すことはいい加減にしてほしい。

W杯へのテロリスト参加を促進させるのは政治だ。そういった政策に終止符を打つ時が来た」

イランはロシアがウクライナ爆撃で使用した自爆型ドローンなどを供与したとされている。

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そのイランは今W杯はイングランド、アメリカ、ウェールズと対戦する見込み。