プロサッカー選手のほとんどはデビューした当時のポジションのままでプレーし続けるものだが、時にはそれを変更することによって成功を収める者も。

今回は、『Sportskeeda』から「コンバートによって選手としてのキャリアを好転させた伝説の選手たち10名」をご紹介する。

ジョン・チャールズ

クラブ:リーズ・ユナイテッド、ユヴェントスなど

国籍:ウェールズ

1940年代から60年代にかけて活躍したウェールズ伝説の選手。17歳で練習生として参加したリーズ・ユナイテッドでプロになると、センターバックとしてデビューした。そして従軍を経験した後1951年にリーズへ復帰し、その後センターフォワードに本格的にコンバートされた。

その直後の6試合で11ゴールを決める活躍を見せて才能をさらに開花させると、1953-54シーズンにはなんと39試合で42ゴールという信じられないような記録を達成した。

そして1957年には当時のイギリス記録となる移籍金でユヴェントスへ。イタリアでも得点王になるなど活躍を見せ、1997年には「クラブの歴史上最高の外国人選手」に選ばれている。