6月12日に行われたJFL第11節、水口スポーツの森で行われたMIOびわこ滋賀対ヴィアティン三重の試合を直撃取材!

ホームのMIOびわこ滋賀は、開幕から8試合でわずか1勝しかあげられずに苦戦。しかも開幕前に主力の松本翔が長期離脱となり、不運なスタートとなった。

しかしながら5月末のHonda FC戦で勝利を収めると、さらにヴェルスパ大分もアウェイで撃破して、強豪相手に2連勝を達成。急激に調子を上げていた。

そして一方のヴィアティン三重は、開幕から10試合で勝点18を獲得するなど上位を維持。Jリーグ昇格に向けて比較的順調なスタートを切った。

さらに直近の2試合もFC神楽しまねと鈴鹿ポイントゲッターズを相手に連勝しており、こちらもかなり調子を上げている状態だった。

そんな両チームの対戦は、なんとも劇的な内容に…!

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ヴィアティン三重がセットプレーから先制点を奪取するも、その後MIOびわこ滋賀が同点ゴールを決め、1-1でアディショナルタイムに突入。

このまま試合も終わりか…と思われたとき、ロングボールで抜け出した竹下玲王が潰れたところ、こぼれ球をMIOびわこ滋賀のFW小口大司がシュート。ほぼラストチャンスで追加点を叩き込んだ。

劇的な逆転勝利、そして三連勝の達成。MIOびわこ滋賀の大槻紘士監督はここまでのシーズンをこう振り返った。

大槻紘士(MIOびわこ滋賀監督)

「正直しんどかったですよ。僕もそうですけど、選手全員みんな苦しかった。常に声をかけていたのは『ぶれずにやることが繋がってくる』と。

ここでやることを変えるのも一つの手段かもしれなかったですが、そこをブレずに選手たちがやってくれたことが、こういう結果を生んでいるんじゃないかなと思います」
小口大司

「来ると信じて走っていて、最後に訪れたビッグチャンスでした。モノにできてよかったです。

前に出たボールは僕が追う、そのように信頼を受けて使ってもらっています。まさにその形で点が獲れて、期待に応えられました」

勝利をきっかけにますます充実した状況になっているMIOびわこ滋賀。次の試合は19日に行われる高知ユナイテッドSCとのアウェイゲームとなる。

一方のヴィアティン三重は、負けたもののまだJリーグ昇格を十分に狙える上位につけている。今週末は19日にラインメール青森とのホームゲームだ。