ブラジル代表との国際親善試合に0-1で敗れた日本代表。守備では奮闘したものの、ゴールに迫るシーンは数少なかった。

後半28分から投入された三笘薫も得意のドリブル突破をDFエデル・ミリトンに封殺されている。

ブラジル大手紙『Globo』も「ダニ・アウヴェス交代後に右SBに入ったミリトンは三笘とのバトルを制するなどベストを尽くした」と指摘していた。

24歳のミリトンは2019年にレアル・マドリーが5000万ユーロ(70億円)で獲得したディフェンダー。

チッチ監督は「強い選手でデュエルも激しい」、同僚チアゴ・シウヴァも「セルヒオ・ラモスが去ったレアルで主軸になる」と賞賛している大器だ。

現在はセンターバックが主戦場だが、もともと右サイドバックやボランチでのプレー経験もある。

彼を育成したサンパウロのテクニカルコーディネーターはフィジカル、テクニック、試合への理解力を兼ね備えており、エリートアスリートとしてクラスAの評価を受けていたと話している。

186cmという体格ながら驚異的なスピードも持つ。今季のUEFAチャンピオンズリーグではレアル選手のなかで最速となる時速38.3キロものトップスピードを記録。

バルセロナでプレーした元オランダ代表MFロナルト・デブールも『EL PAÍS』のインタビューで「ミリトンはレアルで偉大なDFになるための全てを持っている。並外れたDFであることはすでに証明しているし、非常に速い」と評価している。

(動画20秒から)

【動画】レアル最速!ミリトン、リヴァプールFWマネを潰した快速シーン

ミリトンは三笘が突破を仕掛けたシーンでもその加速力を見せつけていた。一方、三笘にとっては欧州最強レベルの快速DFとの対決はいい経験になったはず。