3日、AFC女子アジアカップ2022の準決勝が行われ、日本は中国にPK戦3-4で敗れ、3大会連続の決勝進出はならなかった。

ベスト4入りを果たしたことにより、9大会連続のワールドカップ出場を決めたなでしこジャパン。今度はアジアカップ3連覇を目指し、大会最多の8回の優勝を誇る中国と対戦した。

試合は26分、宮澤ひなたの高速クロスを植木理子が合わせて日本が先制。

【動画】これぞストライカー!植木理子の絶妙ヘディング弾

難しいボールだったが植木がストライカーらしくニアサイドへ入り込みうまく頭で合わせた。

そのまま日本の1点リードでハーフタイムに入ると、中国は後半に向けて2枚替えを敢行。これが功を奏し、後半開始直後の46分にウー・チェンシューのゴールで同点に追いつく。

中国は最後に優勝したのが2006年大会だが、その後も常にベスト4には残っている強豪。フィジカル的な強さに加え今大会は戦術面の完成度も高く、なでしこは中国のブロックをなかなか崩すことができない。

1-1の同点で迎えた延長戦では、疲れの見える中国に対して日本が猛攻を仕掛け、103分に長谷川唯のフリーキックから植木が再び見事なヘディング弾。植木はこれが今大会5点目となった。

これで勝利に大きく近づいたかと思われた日本だが、終了間際の119分、中国に一瞬のスキを突かれ、ワン・シャンシャンの同点弾を許してしまう。

試合は2-2でPK戦に突入し、2人が止められた日本に対して中国は4人が成功。2度のリードを守りきれなかった日本がベスト4敗退を喫している(※今大会は3位決定戦なし)。