もともとは昨年夏に行われる予定であったEURO2020。新型コロナウイルスの影響によってスケジュールが延期され、今年夏の開催が決定している。

まだ渡航の問題などが山積みになっているため、試合が行われる会場についてもはっきりしない状況ではあるが、今回『Times』が重要な報告を行った。

記事によれば、UEFAの執行委員会が今回会議で「登録選手数の増加」案について話し合いを行い、それを承認したとのことだ。

これは以前からいくつかのサッカー協会がUEFAに要請していると言われていたもので、新型コロナウイルスの感染者が出てしまった際に必要な人数を満たさなくなる可能性を考慮したもの。

緊急招集となった場合も渡航の問題があり、しかも各選手が休暇に入っているタイミングであるという点も踏まえ、バックアップをより多くしたいという意図だった。

【写真】この神童に注目!「10代でEURO予選に出場」するヤングスターたち

このメンバー増加についてはおそらくまもなくUEFAから公式に発表されると考えられているそう。東京五輪やコパ・アメリカはどうなるだろうか…。

【厳選Qoly】 日本代表、「高井幸大の代役」になれなかった欧州でスタメンを張るセンターバック3名