新型コロナウイルスの影響により、経済的に大きな打撃を受けることになったサッカー界。

バルセロナももちろん例外ではなく、3月にはスタッフや選手らに対して給与の削減を打診し、最終的には全体で合意が形成された。

しかしそれでは収まらず、バルセロナは先日再度すべてのスタッフ、選手、従業員に対して30%の減給を通告。

もし11月5日までにこれに同意しない場合は強制的に給与が減額され、選手や従業員側には裁判に訴える権利が付与される…というものだ。

先日はその中で4選手が契約を更新するなど、それなりに話は友好的に進んでいるのかと思いきや…。

『El Mundo』によれば、バルセロナ選手団の代表となったリオネル・メッシ、ジェラール・ピケ、セルジ・ロベルト、セルヒオ・ブスケツが署名した書面が取締役会に届き、その中には「クラブの態度は非常に恥ずかしいものだ」という強烈な批判が書かれていたとか。

さらに「クラブからの通告にある議論で我々の権利を侵害するクラブを容認するつもりはない」、「法的な支援のないクラブの指導者によるこれらの措置が、我々のグループに不快感と深い失望を引き起こしている」と、選手らには経営陣に対する不信感が渦巻いていることも明かされているそう。

今夏はリオネル・メッシがチームを離れるのではないかということで大きな問題となってしまったバルセロナ。

最終的に彼も残留を決断し、ロナルト・クーマン新監督の下でシーズンもなかなかの好スタートを切っている。チャンピオンズリーグでもメッシがPKを決めるなどして快勝した。

この100%喜べでいないような表情はそういうことだったのか…?

その後騒動は沈静化したかと思いきや、減給の通告によって再びクラブ内に亀裂が走っているのかもしれない。