新型コロナウイルスの影響によって長く中断されてきたが、先日ようやく試合が再開されたラ・リーガ。

ところが、ここで大きな躓きを見せているのが名門バレンシアだ。2月あたりから調子を落としており、この14試合でわずか3勝。チャンピオンズリーグでもアタランタに敗れて大会を去った。

さらに6月にはビジャレアル戦で敗北し、アルベルト・セラデス前監督を解任。スポーツディレクターのセサル・サンチェスがこの決断に反対して電撃退任するという事態にもなった。

サンティ・カソルラの素晴らしいパス(動画3分30秒~)からのゴールもあり、失点を重ねていた。

そして指揮官更迭からも4試合で1勝1分け2敗と成績が伸びておらず、ヨーロッパリーグの出場権も獲得することができない状況だ。

その中、オーナーを務めているピーター・リム氏はチームの大幅な刷新を決断し、『football-espana』によれば12名もの選手に退団の可能性があるとのこと。

すでにキャプテンのダニ・パレホ、ジョフレイ・コンドグビア、さらにフランシス・コクランの3人の代理人には「新しいクラブを探してくれ」と要請が送られているという。

さらにロドリゴ・モレノ、エリャキン・マンガラ、ムクタル・ディアカビ、ケヴィン・ガメイロ、ヤスパー・シレッセン、ルベン・ソブリーノ、ティエリ・コレイアらは放出の対象となっているそう。

またゴンサロ・ゲデスについてもオファーがあれば放出する方針で、ステップアップを求めているフェラン・トーレスも退団を許可する可能性があるという。

さらにローンで借りているハウメ・コスタとアレッサンドロ・フロレンツィはそれぞれビジャレアル、ローマに返却されるとのこと。

ピーター・リム会長は「多くの選手を売って、ゼロから安いチームを作り、さらにチャンピオンズリーグ出場権を狙う」というプランを持っているそう。

アンタッチャブルなのはカルロス・ソレル、ホセ・ルイス・ガヤ、ジャウメ・ドメネクのみで、他の選手については適切なオファーがあれば受け入れるかもしれない…という。

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あの大物代理人ジョルジュ・メンデス氏と懇意の仲であるとされるピーター・リム会長。突然の低コスト路線への舵取りは成功を収める事ができるだろうか…。