先日大きな話題になったのが、シニシャ・ミハイロヴィッチ監督とスポルティング・リスボンの対立。

現在ボローニャを指揮しているミハイロヴィッチ氏は、2018年夏にスポルティング・リスボンの監督に就任した。ポルトガルに降り立った場面も話題になった。

自身有りげな風体…この時点ではミハイロヴィッチ氏が開幕から指揮を執ると思われていた。

ところがクラブの内部でトラブルが発生。彼を呼んだダ・コスタ会長が解任されたため、ミハイロヴィッチ氏も役員会議で契約を解除されたのだ。

一方的な解雇だったことからミハイロヴィッチ側は訴えを起こし、2019年11月に裁判所はスポルティング・リスボンに300万ユーロ(およそ3.5億円)の慰謝料を支払うよう命じている。

そして先日『A bola』は「スポルティング・リスボンがミハイロヴィッチ氏に慰謝料300万ユーロを支払った」と伝えたものの、それに対して弁護士が反論したという。

『tvi24』によれば、ミハイロヴィッチ氏は「支払期限を過ぎても225万ユーロ(およそ2.6億円)しか受け取っていない」という。

弁護士は「この問題について公にコメントすることを避けていたが、様々なニュースでの誤った情報を考えれば、声明を出す他なかった。スポルティング・リスボンの内部かクラブの誰かによって、メディアに送信された偽情報だ」と語っているとか。

弁護士

「スポルティング・リスボンはこの補償金を認識して以来、支払いを遅らせることしかしていない。

この数ヶ月に渡ってクラブからはいろいろな提案を出してきたが、単なる支払いを延期するための試みだったため、UEFAに訴えた。その後部分的には支払われたが…。

このスポルティング・リスボンの振る舞いは容認できない。UEFAの大会からあのクラブを追放することになっても、私はあらゆる方法で彼らを訴える」

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実際には満額支払われていないにもかかわらず、メディアでは「すでに支払われた」と報じられた…という。弁護士が言うように、クラブ側の工作活動なのだろうか…。