先日、元イングランドU-20代表GKテッド・スミスが24歳という若さで現役を引退することを発表した。

テッド・スミスは1996年生まれ。サウスエンド・ユナイテッドのユース出身で、19歳でトップチームにデビュー。2016-17シーズンには19試合に出場するなど活躍を見せた。

なお、当時共にプレーしていたのが現マンチェスター・ユナイテッドのネイザン・ビショップで、彼らのトレーニングの模様も動画で公開されていた。

スミスは昨年トッテナム・ホットスパーに練習参加し、1月には加入も噂されたものの、結局彼はこの春で現役を離れることを発表することに。

テッド・スミスは今回『The SUN』に対して引退の理由を以下のように明かしたという。

テッド・スミス

「それは、僕が楽しめるものではなかったんだ。試合やトレーニングは大好きだけど、試合が来たときのプレッシャーは常に自分にとって大きすぎるものだった。長い間頭を悩ませてきたんだ。

それはみんなの夢である仕事を諦めるということだと思われるだろう。とても難しいものだよ。

試合が終わった後、すぐにソーシャルメディアを見て、人々が何を言っているかを確認する。

その90%は何もなかったが、悪い試合の後に2~3の批判があったら、それを頭に残してしまう。一週間それに影響されてしまう。ポジティブなものよりも、ネガティブなものにくすぐられてしまう。

試合は楽しむべきだが、できなかった。僕はできるだけ楽しんで試合をしたかったが、できなかった。

あらゆる対処を試したが、長い間試合を続けて生きていくという恐怖が積み上がってしまったんだ。それを消し去ることはできない。

このような状況にいる他の選手もいるかもしれない。僕が言いたいのは、サッカーの試合のストレスに身を投じるよりも、人生にはもっと他に何かがあるということ。それが誰かの役に立ってくれることを願うよ」

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U-18~20でイングランド代表のユニフォームを着たスミスであるが、プロの試合で受けるプレッシャーに対応することができなかったという。サッカー選手というのはメンタル面でどれだけ厳しい職業なのかがわかる。