ついに発表になったリオ五輪に向けたU-23日本代表。

選ばれし18名の選手たちは今年の8月、リオを舞台にメダルを目指す。

五輪に向けた代表メンバー発表ということで、記者会見が行われたJFAハウスにはこの日多くの記者が押し寄せた。またそのニュースは即座にサッカーファンの間を駆け巡り、大いに盛り上がりを見せていた。

会見冒頭、日本サッカー協会の田嶋幸三会長は「選手にとってオリンピックに出る、出ないというのはその人の人生や、様々なものに関わってくる」と話している。

リオ五輪世代の選手たちは緊張しながらこの会見を見ていたはずだ。そして、メンバー入りを果たした選手は歓喜し、惜しくも落選した選手のなかには涙を流した選手だっていたかもしれない。リオ五輪世代のフットボーラーにとって、7月1日はある意味で特別な日であったのだ。

そんななか、2004年に開催されたアテネ五輪メンバーの一人である石川直宏がこんな内容をツイートしていた。

メンバー発表を受け2004年当時のことを思い返した石川だが、意外にも何も覚えていないのだそうだ。

卓越したスピードを武器に、若くから頭角を現した石川。アテネ五輪ではグループステージ突破はならなかったものの、その後もJリーグで活躍を見せ、2009年シーズンには得点王を争うほどまでのスーパーな活躍を見せた。

日本代表としてもプレーし30歳を越えても第一線で活躍していたが、昨年8月に行われたアイントラハト・フランクフルトとの親善試合で左膝前十字靭帯を断裂し、現在はリハビリ中である。

そうした様々な経験があったからこそ、2004年当時の記憶は薄れているのだろう。10年経って振り返ると、そんなものなのかもしれない。

続けて書かれていた内容がまた深い。

「素晴らしい舞台なのは間違いないけど、あくまで通過点。サッカー人生は続きます。それぞれの想いを胸に嬉しさも悔しさも積み上げて欲しい」

人格者としても知られる石川らしい、含蓄あるメッセージだった。

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