『Forbes』は「2014-15シーズンに最も収益性が高かったクラブは、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドだった」と報じた。

世界最大のビジネス紙として知られる『Forbes』(フォーブス)。サッカー界の分析結果も頻繁に掲載しており、今回は収益性に絞った2014-15シーズンのランキングを掲載した。

2015年6月の段階の為替レートを使用した収益性でのトップ10は以下の通りとなっている。

  1. マンチェスター・ユナイテッド:1億9000万ユーロ(およそ233.9億円)
  2. レアル・マドリー:1億6200万ユーロ(およそ199.4億円)
  3. マンチェスター・シティ:1億3100万ユーロ(およそ161.3億円)
  4. アーセナル:1億2200万ユーロ(およそ150.2億円)
  5. リヴァプール:1億1500万ユーロ(およそ141.6億円)
  6. バルセロナ:1億800万ユーロ(およそ132.9億円)
  7. ユヴェントス:8100万ユーロ(およそ99.7億円)
  8. トッテナム・ホットスパー:7300万ユーロ(およそ89.9億円)
  9. シャルケ04:6700万ユーロ(およそ82.5億円)
  10. バイエルン・ミュンヘン:6000万ユーロ(およそ73.9億円)

このランキングによれば、ドイツ・ブンデスリーガではバイエルンよりもシャルケ04の方が効率の良い経営がされているようだ。

また、2016年1月にデロイトから発表されたクラブ収入ランキングで4位に入ったパリ・サンジェルマン、6位のチェルシー(2014-15は共に優勝しているが)などは、効率性という意味ではトップ10には入らないようである。

【厳選Qoly】 日本代表、「高井幸大の代役」になれなかった欧州でスタメンを張るセンターバック3名