『AFP』や『Straits Times』など各メディアは「欧州サッカー連盟(UEFA)は、ディナモ・キエフに対して2試合の観客入場禁止処分を言い渡した」と報じた。

近年サッカー界で大きな問題の一つになっている人種差別。その温床となっているのは東欧地域であり、特にロシア、ウクライナでは続発している。

そして先月行われたディナモ・キエフ対チェルシーの試合では、ホームのサポーターの1部が黒人のファン数名を暴行するという事件を起こしていた。

さらに、その後ディナモ・キエフの首脳が「人種差別を解決するために黒人のファンを隔離する」という旧世紀のアイデアを発表し、世界中の批判を受けることになっている。

この事件に対してUEFAはホームゲーム2試合での観客入場禁止処分、そして10万ユーロ(およそ1300万円)の罰金処分を科すとともに、今後3年間で同様の問題が発生した場合に1試合のスタンド閉鎖を加えることを宣告している。

ディナモ・キエフはエヴァートン戦での人種差別的行為によって今年初めに1万5000ユーロ(およそ195万円)の罰金処分を受けており、UEFAにとっては頭の痛いチームになってしまっている。