9日、FIFAコカ・コーラ・ワールドランキングの最新版が発表され、 記録的ジャンプアップを見せた国があった。

そのチームとは、先日行われた2018年ワールドカップのアジア1次予選でFIFAランキング最下位にもかかわらずスリランカを破り、歴史に残るジャイアントキリングを見せたブータン代表である。

3月に行われたインターナショナルマッチの結果が反映された今回のランキング。ブータンは先月開催されたスリランカとの2試合を2連勝しており、最下位であった209位から46ランクアップし163位までその順位を上昇させた。

ブータンに近い順位の国でいえば、159位がインドネシア、162位がシンガポール、164位がマレーシア。つまり、ブータンはFIFAランキングでASEAN各国と肩を並べた形である。これは歴史的なジャンプアップと言えよう。

FIFAランキングでは毎回、「順位を最も上げたチーム(Best Mover)」と「順位を最も下げたチーム(Worst Mover)」を発表しているが、46ランクアップはもちろん順位を最も上げたチームである。なお、 昨年ギリシャを破ったフェロー諸島は順位を82ランクアップ上げていた

アジア2次予選では日本代表とも対戦の可能性があるブータンは人口およそ70万人の小国。

世界で最も国民幸福度の高い国としても知られており、親日国でもある。 現在代表チームの監督は日本人の築舘範男氏が務めており国王は日本代表との対戦を望んでいるとも伝えられている

なお、今回のFIFAランキングでは日本が順位を3つ上げ、50位にアップ。上位陣に大きな変化は見られなかったが、ウェールズ代表が順位を15ランク上げ史上最高位となる22位につけた。