アルゼンチン1部、ラヌース対アルセナル・サランディ戦が物議を醸している。
試合は1-2でアウェーのアルセナルがリードした状態で90分が経過。 その後、5分間のアディショナルタイム内でラヌースが同点に追いつくと、 アルセナルのマルティン・パレルモ監督が腕時計を指差しながらこれに抗議し、パレルモは退席処分となる。
この間試合はストップしており、アンドレス・メルロス主審はアディショナルタイムを1分追加したと『Ole』では伝えている。 そして試合が再開されるとゴール前の大混戦からラヌースが逆転となる3点目を決める。
抗議の時間もあったことからこの時点でアディショナルタイムは9分になっており、逆転されたアルセナルの選手・関係者たちがメルロス主審に詰め寄る事態になった。 特にパレルモにとってはこの日がちょうど41歳の誕生日だったこともあってか、「ばかな」と怒り心頭だったよう。(もともとはAT5分代での同点弾だったのでそれ自体は正当なゴールとして認められるもののはずではあるが…)
『Ole』がスキャンダルと伝えたこの試合について、AFA(アルゼンチンサッカー協会)も動きをみせており、Twitter上で「アンドレス・メルロス審判を無期限的にサスペンデッドにした」と発表している。
現在ラヌースはリーベルに次ぐリーグ2位につけており、今後の動向が注目される。
El árbitro Andrés Merlos fue suspendido por tiempo indeterminado.
— AFA (@afa)
2014, 11月 10