アルゼンチン1部リーグは来月2月から後期リーグがスタートする。

各チームともシーズン開幕に向けてプレシーズマッチを戦うなか、エストゥディアンテス対ヒムナシアのラプラタダービーも行われた。 激しいライバル関係ある両チームが激突するクラシコだけにプレシーズンであっても白熱。

試合後半にはサポーターの騒ぎによって試合が数分中断する場面もあり、ヒムナシアのペドロ・トログリオ監督と選手がサポーターをなだめにいくシーンもあった。

そんな試合で主審を務めたカルロス・マグリオさん(48歳)のある行動が話題になっているようだ。 両チームに4枚ずつのイエローカードが提示されて迎えた後半34分、マグリオ主審は両チームのキャプテンであるルーカス・リチとレアンドロ・デサバトを呼ぶと・・・

 

なんとマグリオ主審は「もうこれは出さない」とイエローカードを第4審判のもとに“返却”してしまったのだ。

“もうイエローはないからな。これからはレッドだけだぞ”との警告だったのだろうか・・・。 そして、それから5分後にファールを犯したエストゥディアンテスのMFイスラエル・ダモンテが実際に一発退場になっている。(試合は1-1のドローで終了)

いくらプレシーズンマッチとはいえなかなかお目にかかれないような珍しいシーンであった。

試合終了までの約15分間、イエローカードなしの状態で試合を進めたマグリオ主審の行動は当然物議を呼んでいるが、トログリオ監督は「衝突だらけの試合でプレーしていなかった?。カルロスは正しいことをした」と擁護するコメントをしている。 また、ダモンテの退場(相手チームだが)についても「公正なものだった」と述べたという。

『Ole』によれば、当のマグリオ主審は「うまくいった。イエローカードを取り除いたのはあの瞬間の?決断だった。8度の警告があり、それ以上提示することはしたくなかったし、選手たちも理解していた。(ダモンテは)もしイエローカードがあったとしてもレッドだっただろう」と話しているそう。 なんでも、マグリオ主審は以前にもサンロレンソとオリンポとの試合で同じようなことをした経験があるそうで、もし今回と同じような状況になれば同様のことをするだろうとも語っているようだ。

試合後のマグリオ主審。かなりの長身である