先日、元セレソンのFWアドリアーノが体重測定を拒否したため、コリンチャンスから契約解除されるという出来事があったが、彼の他にも規格外な体躯をしたフットボーラーは存在する。 海外サイトに掲載されていた“ふとっちょ"レジェンド特集に当サイトならではのアレンジを加えて紹介しよう。

~Cristian Fabbiani~

クリスティアン・ファッビアーニ (アルゼンチン人FW /28歳)

190cm近い長身でアルゼンチン国内では無敵のフィジカルを誇ったFW。大柄ながら足元も巧く、絶妙なFKを決めたことも。 CFRクルージュで名を売った後、母国に戻り現在は2部のインデペンディエンテ・リバダビアに所属するが、ついに体重が3ケタ(109kg)に達してしまい、チームからダイエット指令が下された。当サイトでもお伝えしたキックオフゴールを含めチームトップの7得点をマークしているエースはヒザの故障もあって、チームから離れて個別トレーニングに励んでいるが、現地では脂肪吸引手術の話題も・・・。はもや別人といえそうなかつての姿は↓

~Neville Southall~

ネヴィル・サウスオール (元ウェールズ代表GK / 現在53歳)

エバートンで578試合、ウェールズ代表で92キャップを誇った世代を代表する名GK。 ピーター・シルトン、ゴードン・バンクスとともに最高の英国人キーパーとして讃えられる存在で、MBE(大英帝国勲章のひとつ)を授与されるなど数々の個人賞にも輝いており、特にエバートンでは殿堂入りするなどまさにレジェンド。練習で味方FWのシュートをことごとくストップし、意気消沈したFWが堪りかねて練習を放棄してしまった逸話をもつ。若い頃はシュッとしていたよう↓

~William Foulke~

ウィリアム・フォルク (元イングランド代表GK / 故人 1874~1916)

"Fatty"の異名をもった19世紀末~20世紀初頭に活躍した巨漢キーパー。身長193cm体重152.4kg!はまさに規格外。とても気難しい性格だったそうで、クロスバーを真っ二つにしたことがあったというが、そのことに誰も驚かなかったんだとか。巨漢そのもののフォルクだが、フットボーラーとしてだけでなくクリケットの選手としても優秀だったという。また、人気者でもあった彼はDFがよくないプレーするとよく叱り飛ばしたそうで、相手FWはそんなフォルクを恐れ常に距離を保ってプレーしていたんだとか。シェフィールド・ユナイテッドでリーグとFAカップ制覇に貢献したフォルクには1試合につき3ポンドの報酬が支払われていたそうで、当時の貨幣価値からするとなかなかの高給取りでもあったようだ。

~Micky Quinn~

ミック・クイン(元イングランド人FW / 現在49歳)

『SUMO=相撲』の愛称で親しまれたゴールと食をこよなく愛したセンターフォワード。「ゴールネットを揺らせれば(体重なんて?)どうだっていい」が口癖だったというクインは背丈こそ180cmに満たず平凡だったが、1987年にはポーツマスを1部昇格に導くなどフィニッシャーとしては一流だった。コヴェントリー時代のボス、ボビー・グールドも「ヤツの体重は気にならないね。誰にも劣らない(ゴールゲッターとしての)嗅覚があるし、常に(ゴールと食物に)飢えていて、ハングリーだからね」と賞賛。そんなクイン“らしい"逸話が残っている。ある日のウェスト・ハム戦、コーナーキックを迎えた際、ひとりのファンが'Who ate all the pies ?(同チャントは前述のフォルクが元祖らしい)と叫びながらクインにパイを投げたところ、 素早くパイをキャッチしたクインはファンの目の前でそれを平らげてしまったそうで、『1ヤード以内ならオレが世界一速い』と自ら豪語していたそうな。

~ Jan Molby ~

ヤン・モルビー (元デンマーク代表MF / 現在48歳)

どことなくエッフェンベルク似なMFはアヤックスを経てリヴァプールに加入した当初、その太目なウェストラインばかり揶揄された。だが、「(サポーターから)デブと言われていたのがいつの間にやらパワフルに変わった」と自身も語ったようにその後の活躍によりアンフィールドでも慕われる存在に。“デニッシュ・ダイナマイト"と呼ばれ猛威を振るった当時のデンマーク代表の一員でもあったが、ピッチ中央から離れないことでも知られ、リヴァプールでの44ゴールのうちほとんどがPKで流れの中での得点は4点!?だとか。そんなモルビーは食べることが大好きだったというが、イギリスでの食事について「マズくて食えたもんじゃないってことがままあった。犬の食い物よりひどいんだから。まぁ、それもあって25kgほど痩せられたともいえそうだけどね」

~ Ferenc Puskas ~

フェレンツ・プシュカーシュ (元ハンガリー・スペイン代表FW / 現在79歳)

フットボールファンなら一度はその名を耳にしたことがあるであろう、レジェンド オブ レジェンド。 小柄な体格ながら「マジック・マジャール」と呼ばれたハンガリー代表のエースとして世界中のDFを震え上がらせ、ウェンブリーでは外国チームとして初となる勝利をもぎ取った。 その試合前、あるイングランド代表選手が「あの小さいふとっちょ野郎を見ときな。オレたちゃ、あいつにボッコボコにされるのさ」と言ったそうで、その予言通りイングランドは6失点で惨敗を喫している。 獲得したタイトルなどは多すぎて紹介するのも一苦労なので恐縮ながら割愛。とりあえず、1300試合で1176ゴール。1300試合で1176ゴール。若い頃は男前です↓