MF:小城得達

1964年度卒

名前の読みは「ありたつ」。鎌田光夫と同じく1968年メキシコ五輪で日本が銅メダルを獲得した際の主力メンバーだ(※上記動画では逞しい背中がチラリと映る9番の選手)。

当時のスター選手の一人で、身長178cmの引き締まった身体に高い技術を備え、FWからDFまでどこでもこなせる日本歴代でも屈指のオールラウンダーだった。

現役時代は広島出身ということもあり東洋工業一筋。引退後は同チームの監督や広島県サッカー協会会長などを務め、2006年に日本サッカー殿堂入り。2017年には旭日双光章を受章している。