今季のリーガ・エスパニョーラも例年通りレアル・マドリー、バルセロナ、アトレティコ・マドリーの3チームがタイトルを争う格好になると予想されている。

だが、その次の4位争いも優勝争いと同じようにデッドヒートを繰り広げるだろう。その中でもクオリティの高いサッカーで注目を集めているのが、日本代表の乾貴士も今シーズンからプレーしているレアル・ベティスだ。

監督は攻撃的なスタイルを好むキケ・セティエン。昨シーズンから指揮を執り、15位だったチームを一気に6位まで押し上げてEL出場を果たした。

そんな彼らとリーガ第8節で対戦したのは世界最強クラスのプレッシングと組織的守備が誇りのアトレティコ・マドリー。しかし今シーズンのアトレティコは攻撃にも工夫が見られ、徐々に万能なチームに近付いてきている。

最高峰の「盾」と最先端の「矛」同士の激突で垣間見えたプレス対ビルドアップの攻防が非常に面白かったので、それを分析して紹介しようと思う。

ベティスvsアトレティコ

なお、フォーメーションはこの通り。